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動物性食品の害

2019年01月30日
ご訪問頂きありがとうございます。

「最高の食養生」(鶴見隆史 評言社)より。

チャイナ・プロジェクトってご存知ですか?1983年にスタートし、1993年に発表されたT・コリン・キャンベル教授が中国で行った疫学調査です。

この頃の中国、特に内陸部の農村は貧しく、ほとんど動物性タンパク質を摂取できなかったので、動物性食品の健康への影響を先進国との比較で動物実験(ネズミ)を交えながら検証したものです。

先ず、中国の田舎の人はアメリカ人に比べ、心臓麻痺(心筋梗塞)による死亡が圧倒的に少なく、アメリカ人男性は中国人男性の17倍も高かったとのことです。
また、アメリカ人女性の乳がん死亡率は中国人女性の5倍だったそうです。

*アメリカ人の食事は15〜20%はタンパク質で、そのタンパク質の80%以上が肉食
*中国人の食事のタンパク質は10%くらいで、そのタンパク質の90%は植物性

この調査の結果、僅かな量の動物性食品さえ疾病率を大きく上げ、より多くの植物性食品を含んだ食べ物を摂っている人ほど疾病率は低かったことがわかり、同教授は、「ごく単純にいって動物性食品を植物性で置き換えると健康になれる」「私はヴィーガン食が理想の食事と考えています」と結論づけました。

さらに、カゼインタンパク質を20%、植物性食品を80%入れた餌をネズミに与えた実験では、全てのネズミが肝臓ガンで死亡したそうです。

カゼインタンパク質は、牛のタンパク質の87%を占めます。このタンパク質は膠状の物質で粘着性の極めて強いものです。

このブログでも、牛乳のカゼインタンパク質だ骨粗鬆症の原因となっていると書きました。

簡単に述べると、消化不良を起こし、腸内で腐敗が生じて強酸性で毒性のあるアンモニア類が発生し、このアンモニア類が血中に入るとアルカリ性の血液を中和させるために強アルカリ性のカルシウムが使われるため、骨粗鬆症が進行するのです。

ネズミの肝臓ガンはその汚染された血液は一度肝臓に運ばれるため、肝臓が荒らされ肝臓がんになったのですが、人間ではホルモン依存性のがん(前立腺がん、乳がん、子宮がん等)になりやすいそうです。

ポテトチップス

2019年01月30日
ご訪問頂きありがとうございます。

週末にプチファスティングが終了したので、ご褒美にスパークリングワインを飲みました。

おつまみに、買い置きしてあった植物油とジャガイモと国産塩だけのポテトチップスを食べたのですが、舌に油分がまとわりつくと言うか、変な感じで、しかも、食べたのを後悔するくらい、胃がもたれてしまいました。

今まで、全然平気だったのに…。

ファスティング明けは味覚が敏感になっているため、そのせいかもしれません。

因みに、ポテトチップスは悪魔の食べ物と言われています。
それは、AGE値が高いから。
最終糖化産物のAGEは、万病の原因と言われています。

買い置きのポテトチップスが勿体無くて食べたのですが、もう買わないようにしようと心に決めました。

本当にないを食べるかより何を食べないかが大事なのですね。
あると食べてしまうので、手元に置かない、買わない事を改めて実感しました。

ご訪問頂きありがとうございます。

今週の一汁三菜定食の主菜は、ひえのコロッケ海苔ソースです。
ひえは、ミネラルと食物繊維が豊富で冷え性の改善に効果があります。
薬膳では、冬は黒い食べ物を摂ると良いとされているので、海苔のソースにしました。

今週のサラダは、自家製豆乳マヨネーズのポテトサラダ。
今週のスープは、カボチャと豆乳のポタージュです。

皆さまのご来店をお待ちしております。

マムズケイクさん

2019年01月28日
ご訪問頂きありがとうございます。

前橋の敷島公園の近くにあるマムズケイクさんに行ってきました。
丁度、お昼に着いたら、丁度2席空いていて座れました。
食に対する意識の高い人がお一人様で来ている方がほとんど。

この日の基本食は、長岡式酵素玄米と土鍋だき玄米、里芋の胡麻和え、蒸し人蔘、大根と油揚げの煮物、ケールと小豆のポテトコロッケ、生ケールとお味噌汁。
デザートにアップルパイと穀物ソイを頂きました。
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いずれも、体に優しく美味しかったです。

うちの畑にもケールが青々と茂っているので、使ってみます。
冬のケールは糖度が増しているので、甘くて美味しい。
反対に、夏のケールはパンチがあって青臭いです。

素敵なお店で、おススメです。

ご訪問頂きありがとうございます。

先週の土曜日から始めたプチファスティング、一週間経ちました。
このプチファスティングは、朝食に人参とりんごのスムージーを摂り、夕食までファスティングするものです。その間の水分補給は、自由です。

カフェの営業で調理した料理の味見があったので、完全なファスティングとなりませんでしたが、それなりの効用があったみたいです。

先ず、背中周り、お腹周りの贅肉がつまめなくなりなした。
年末年始の無理がたたり、上の歯茎にフィステル(嚢胞)ができて、膿が溜まり、ホメオパシーの化膿に効くと言われているへパソファーが全く効かず、抜歯を覚悟した歯なのですが、フィステルが小さくなりました。

嬉しい!
きっと、内臓をやすませたので免疫力が高まり、化膿の解消となったのだと思います。

鶴見隆史医師の本にも、重度の歯周病がファスティングによって改善したとの症例が紹介されていました。これも、免疫の70%を司る腸を休ませた結果、腸が正常化し免疫力が高まり、歯周病菌に勝ったのだと推測されます。

ファスティング中は、唯一のきちんとした食事は夕食だけなので、疲れていてもきちんと用意して、体に良いものを摂ろうとする意識がいやが応にも高まります。

すると、食事の満足感が高まり、それだけで十分になります。
また、空腹は最高の調味料と言われるように、一口一口が大変美味しく、自然に感謝の気持ちが出てきて、こんなに美味しいご飯が食べられてありがたいなぁという気持ちになります。

さらに、一週間やり切ったという自信にもなり、人間って一週間くらい少食にしても、全然へいきで、むしろ体調が良くなるのを実感しました。

完全なファスティングは、準備食、回復食が必要となりますが、プチファスティングは気軽に出来るので、おススメです。

但し、最初の1日目は食欲との戦いとなるのでちょっぴり辛いですが、その後、空腹感はおさまります。

ご訪問頂きありがとうございます。

甲田光雄医師、鶴見隆史医師、三浦直樹医師、船瀬俊介氏。
ファスティングを推奨している方は沢山います。

いつまでも若々しいタモリさん、いつまでもカッコいい福山雅治さん、芸能界でも1日1食を実践されている方も沢山います。

ファスティングの効能についてまとめます。
(『週一断食で万病が治る』三浦直樹 マキノ出版より抜粋)

①内臓が元気になる
日本人の多くは食べすぎなので、内臓はいつもフル活動をしいられています。
断食をすることにより、内臓を休ませることが出来ます。
②有害物質が排出される
断食によって休んだ内臓は本来の働きを取戻すため、排出活動も活発化します。
③免疫力が高まる
私たちの免疫を司るリンパ球等の免疫システムは約7割、腸にあると言われています。休息をとった腸は本来の働きを取戻し、その結果、免疫力も高まります。
④血糖値が落ち着く
食を断つことは、糖分も断つことなので、当然、血糖値の乱高下は起こりません。
⑤余分な脂肪・コレステロールの排出
食物からエネルギーが取れないので、体は蓄積している脂肪やコレステロールからエネルギーをとるようになります。まず、コレステロールが消費され、次に脂肪が消費されると言われています。
⑥エネルギーを有効利用できる
1日3食食べると、その消化に2500〜2700キロカロリーが必要とされます。これはフルマラソンの消費カロリーをほぼ同じです。断食すると、この消費に回っていたエネルギーが体の細胞の修復等に使用されるため、代謝が良くなり、自然治癒力が高まります。
⑦精神が安定する
断食によって腸の状態が良くなるとセロトニンという神経伝達物質が十分分泌されるようになります。
⑧閃きが起こりやすくなる
断食によって内臓への血流が減り、脳への血流が増えるからです。
⑨五感が敏感になる
断食経験者は「甘いものや添加物を受け付けなくなる」と言われています。

このように様々なメリットがあるのがファスティングなのです。

ご訪問頂きありがとうございます。

前回の続きです。

病気になりやすい生活とは、酵素不足や酵素の無駄遣いをする生活です。
具体的には、
①加熱食がほとんどで、生食が極めて少ない食生活
②深夜に食事をする習慣があり。食べてすぐ寝る。慢性的に睡眠不足。
③過食の傾向がある。
④朝食をしっかりとる。
⑤肉、魚、卵、牛乳などの動物性食品や、低繊維の食物(白米、白いパン、うどん、パスタ、ラーメンなど)をよくとる
⑥白砂糖を使った菓子全般(和菓子、洋菓子、スナック菓子、アイスクリーム、チョコレートなど)をよくとる
⑦薬を長期間服用している
⑧揚げ物や加工食品などから酸化した油、トランス脂肪酸を多く摂取している
⑨残留農薬の多い野菜や果物、肥料を多く使っている野菜や果物を食べている
⑩アルコールを過剰摂取している
11.水道水をそのまま飲用している
12.ストレスだらけの生活をしている
13.電磁波に囲まれた生活をしている
14.タバコをよく吸う

酵素は体内でも生成されますが、年齢とともにその生成能力は落ちていきます。
なので、なるべく酵素を無駄遣いせず、積極的に酵素を体内に入れていく生活を心がけるのが病気になりにくい生活と言えそうです。

ご訪問頂きありがとうございます。

前回の続きです。
様々な要因によって病気になりますが、生活習慣病といわれる病気の典型的なサイクルを示します。

悪いものを食べたり、間違った食生活をする
⬇︎
細胞の入れ替えや再生が上手くいかない
胃や腸の働きが鈍ったり、炎症をおこす
⬇︎
腸内に腐敗菌が繁殖
⬇︎
大腸内の菌が腐敗菌を餌にして繁殖
⬇︎
腸内が腐敗しアミン類というアンモニア群が大発生
⬇︎
肝臓から血液に入り全身にばら撒かれる
⬇︎
痛みや慢性病(生活習慣病や難病)が発生

この体内に溜まった悪いものを体外に排出しデトックスするのがファスティングです。
ファスティングによるデトックスがしっかりなされるためには、血液による老廃物の回収がしっかりなされる必要があります。
その為には、しっかり毛細血管まで行き届くキレイな血液が必要になります。
キレイな血液を作るためには代謝酵素によって血液が生成されるのを最優先する必要があり、これを可能にする為に消化活動を一時的に抑えることが、このファスティングの目的なのです。

ご訪問頂きありがとうございます。

『正しい玄米食、危ない玄米食』(鶴見隆史 かざひの文庫)を何度も読んでいます。その中で、興味深いのはファスティング。

ファスティングは、断食ですが、僧侶の修行のような断食ではなく、内臓を休め、酵素の生成機能を高め、デトックス効果を目指すものです。

先週の土曜日から、朝食抜きプチファスティングを始めました。
効果は後ほど報告致します。

その前に、なんで病気になるのかを理解していないと、ファスティングの空腹に負けてしまうので、まとめておこうと思います。

食べ物を食べる
⬇︎
口の中や胃、腸で消化し、栄養素に換える
⬇︎
肝臓に一度蓄えられる
⬇︎
血液になって、全身に運ばれる
⬇︎
細胞(人体の組織の一部)になる
⬇︎
老廃物や有害物質は排出される

このように、食べたものが血となり肉となります。
このサイクルのどこかに問題があると、体調不良、ひいては病気になります。

ご訪問頂きありがとうございます。

今週のサラダ…自家製豆乳マヨネーズのポテトサラダ
今期のスープ…トマトとキノコのスープ
一汁三菜定食の主菜…豆腐のハンバーグ

皆さまのご来店をお待ちしております。

牛乳の弊害

2019年01月22日
ご訪問頂きありがとうございます。

骨粗鬆症予防に牛乳を飲んでいる方は多いと思います。
しかし、その牛乳が骨粗鬆症の原因になっているかもしれません。

2000年頃、米国農務省は、
「牛乳は骨粗鬆症の予防にはならない」
「牛乳は心臓病や前立腺がんの原因になる」
と発表しました。

<ハーバード大学の調査>
1980~1992年にかけて、牛乳が骨に有効かどうかの調査が行われました。
調査対象は30~55歳の看護師77761人。対象者を2つのグループに分けて、骨密度や骨折の状況を調査しました。

グループA…毎日コップ2杯以上飲む
グループB…ほとんど摂取しないか、週にコップ1杯程度飲む

結論は、グループAの方がコップする人が断然多く、骨粗鬆症が進行していました。

これは、牛乳の中にカゼインたんぱく質が含まれるからなのです。
このカゼインは、人体にとってフィットしにくく、体内に入ると腸で炎症を起こします。この炎症によって小腸の絨毛に網の目のような孔があき、本来なら血液に吸収されない物資を通過させ血液を汚染する、【リーキ―(孔)・ガット(小腸)症候群】を発生させます。
同時に、消化不良を起こし、腸内で腐敗が生じ、腐敗菌が繁殖しアンモニアを発生させ、このアンモニアがリーキ―・ガット症候群になった小腸の絨毛から血管を通じて全身にまわってしまうのです。このアンモニア毒が強酸性なため、血液はその中和のためにアルカリ性のカルシウムを骨や歯から血液中に出して中和します。

すなわち、牛乳を飲めば飲むほど骨粗鬆症が進行する結果となるのです。

また、酪農国ほど骨粗鬆症の患者が多いとの調査結果もあります。
昔の牛乳神話は、最近の調査研究によって、覆っているのです。

ご訪問頂きありがとうございます。

<虫歯・歯周病の原因>
虫歯は、食べ物のカスが腐敗し歯垢として歯にこびり付きます。ここを巣として虫歯菌が活動し、酸によって歯を溶かします。
歯周病は、この歯垢の中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。

虫歯になりにくい人となりやすい人がいますが、なりにくい人は、それはそもそも虫歯菌を持っていないか、持っていても血液がきれいで免疫力があるため虫歯菌に負けない人です。

砂糖や清涼飲料水のような強い陰性食品は、体を酸性に導き、歯や骨からカルシウムを奪って脆くします。これは、血液は弱アルカリ性なので酸性に傾いた時、体はアルカリ性のカルシウムで中和するからです。歯からカルシウムが流出すると脆くなり、また、酸性の口腔内では虫歯菌が活性化しているので、虫歯になりやすいのです。

すなわち、虫歯になりやすい体とは、老廃物が溜まりやすく、酸毒に汚された血液の流れている体であり、ばい菌への抵抗力も低く、化膿しやすいため歯周病になりやすいのです。

虫歯や歯周病も原因は血液の汚れなのです。

<顎関節症の原因>
歯にトラブルの出やすい人は顎関節症になりやすいと言われます。
陰性食品を多くとると顎が広がり、肉などの陽性食品は顎やその周囲の筋肉を収縮させ、アンバランスな状態を引き起こします。これによって、上あごが出ると出っ歯、下あごが出ると受け口に、また顎の関節がきちんと動かなくなって顎関節症になりやすくなります。

<歯周病で痛むときの対処方法>
・デンシーを口に含む
・梅干しの黒焼きを口に含む
・昆布の黒焼きを口に含む
・歯茎がしっかりしてピンク色になるまで、オオバコの煎じ汁、ほうじ茶sでうがいをする
口の中をアルカリ性に導くと歯茎が締まります。

歯の健康は生活の質に直結します。
皆さまも歯を大切にして下さい。

のどの痛み

2019年01月20日
ご訪問頂きありがとうございます。

年末年始、風邪でのどの痛みに苦しみました。
マクロビ的手当てをすることをすっかり失念していたので、後学のためにまとめます。

<咳・たんの原因>
喉の粘膜についているばい菌を外にだそうとすると咳がでます。たんは炎症を起こしている個所の分泌物で、多くは細菌の死骸を含んでいます。
風邪の場合、鼻や口から入った最近が肺に行く途中で喉に張り付いたという場合の咳です。ここで痰が出るなら、菌が肺に行くのを堰き止めたことになります。

<喉の痛みへの対処方法>
喉が痛い時
・塩番茶でうがいをし、黒豆の煮汁を飲む
・さらに喉にネギ湿布やショウガ湿布をしてから里芋パスターを当てる
声がかれているとき
・黒豆の煮汁でうがいをする
・黒豆の煮汁を飲む
咳で声が出なくなったとき
・レンコン湯でうがいをする
・ひどい時は黒豆の煮汁を飲んでから、喉にショウガ湿布をして、里芋パスタ―を当てる
扁桃腺が腫れているとき
・第一大根湯を飲み解熱する
・ショウガ湿布をしてから、里芋パスタ―を首に当てる

<咳・たんが出るときの対処法>
・レンコン湯を飲む
・熱が高い時はレンコン汁も飲む
陰性のタンが出て、湿った咳が出るとき
・コーレンを飲む(レンコンを乾燥させて粉末にしたもの)

~たんの色で健康状態を知る~
無職でサラサラか、白っぽい場合は、体が陰性に傾いているサイン。塩等の陽性食品で中和します。
黄から青色のときは、細菌が入った証拠。動物性食品を多くとると細菌に負けやすくなります。
赤いときは重病の恐れがあるので病院へ急いで行って下さい。

ご訪問頂きありがとうございます。

ホストハーベスト問題ってご存知ですか?
ポストハーベストは、輸出用の果物、小麦を収穫した後に、長い輸送期間中に腐ったり、虫がわかないようにかける農薬のことです。

ポスト(=後で)ハーベスト(=収穫)。

この農薬は6回かけられるといわれています。
一回目は生育中に飛行機から広大な畑に散布され、二回目は収穫後のサイロ(倉庫)で散布され、三回目は輸送用のタンクローリーで散布され、四回目は輸出用の港で、五回目は輸送中の船の中で燻蒸(くんじょう)され、六回目は日本の港でかけられます。

特に5回目の燻蒸が問題です。
燻蒸は、小麦の上に粉末状の農薬をかけ、小麦を通過して下に溜まるほど大量にゆっくりと小麦に染み込むようにします。

また、六回目は検疫目的でなされるのですが、業者は抜き打ち検査を恐れ多めに農薬をかけるそうです。なぜなら、少な目な農薬より多めの農薬であればパスするからです。

なので、外国産の小麦は農薬漬けなので、出来るだけ国産のものを使用した方が賢明です。

当店では、さらに身土不二という点も重視して、無農薬自家栽培小麦から商品を作っています。

農薬は、何で体に悪いか?
虫が死ぬようなものは人にも危険ってことは、直感的に分かります。

農薬は、強い抗酵素剤なのです。
例えば、殺虫剤は虫の呼吸作用を阻害して、窒息死させます。
呼吸は、代謝酵素によってなされるのですが、その代謝酵素の作用を阻害するのです。

酵素阻害剤を体内に取り込めば、消化酵素、代謝酵素の作用を阻害して、消化不良を起こします。消化不良となった食物の残渣をエサに悪玉菌が繁殖して、消化器官に炎症が起こり、特に絨毛に炎症が起こると、リーキガット症候群が発生し、血液中に色々なものが出ていき、血液が汚染され、あらゆる病気の原因となるといわれています。

リーキガット症候群とは、炎症等によって小腸の絨毛の吸収する穴の目が粗くなり、本来なら吸収できないものを通過させてしまい、通過したものが様々な悪影響を与えるものです。

なので、何を食べないかがとっても重要なのです。

ご訪問頂きありがとうございます。

今日は、穏やかな日だったので里芋を掘りました。
今期の里芋は、生育状態が芳しくなく、霜が降りるギリギリまで光合成で炭酸同化作用させて、土を盛った上にビニールで覆って越冬させています。
今日、掘ってみたら、順調に霜げることなく越冬しています。

なので、今週の一汁三菜定食の主菜は、里芋のミソコロッケです。

皆さまのご来店をお待ちしてます。

ほったらかし温泉

2019年01月14日
ご訪問頂きありがとうございます。

わらしべやさんの帰り、絶景で有名な山梨のほったらかし温泉に行きました。
小川町から峠を越えて、秩父市も越えて、雁坂トンネルを越えて、やっと山梨です。片道3時間、かかりました(´;ω;`)。
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うっすらと富士山が見えています。
駐車場は他府県ナンバーばかりで、人気の高さを物語っています。

アルカリ泉でph10もあったのですが、残念ながら加温、循環、塩素消毒が行われています。

でも、富士山を望み、甲府盆地を見下ろす絶景は唯一無二の素晴らしいものでした。

わらしべや

2019年01月14日
ご訪問頂きありがとうございます。

休日を利用して、埼玉県小川町にある【有機野菜食堂 わらしべや】さんに行ってきました。

小川町は町全体で自然栽培農家さんや昔ながらの手仕事職人さんを応援しているような感じを受けました。

土日は日替わり定食はお休みだったので、ピタパンセットとパスタセットを頂きました。

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ピタパンセットは、中身が3種類から2種類選べます。
この日は、地元のフランクフルトとオムレツ、キャロットラペでした。

パスタは種類によって値段が異なり、4種類ほどありました。

奥様が自然酵母パンで有名な【ルヴァン】さんで修行をされた方で、ルヴァンさんのパンとパイと同じ味でした。

パイは全粒粉とバターで作ったどっしりした生地で素朴に果物がそのまま入っているものです。
アップルパイとラフランスのパイを頂きました。

夫は量が足りなかったみたいです(笑)。

細胞の入れ替え

2019年01月10日
ご訪問頂きありがとうございます。

全部で37兆個あると言われる、私達の体の細胞。
どの位のスパンで入れ替わるかご存知ですか?

舌の味覚細胞…2週間
胃や腸の粘膜…3日
腸の絨毛…1日
肌の細胞…1ヶ月
筋肉…1ヶ月から200日
血液…4か月
脳・肝臓・腎臓…1カ月から1年
骨…2年半から3年

そうなんです。徐々に少しづつ入れ替わっているのです。
キレイな血液からはキレイな細胞がつくられます。
この微細が積み重なって見た目に表れます。
同じ年なのに、若い人、老けて見える人の違いは、血液のキレイさ。

手を伸ばせば、何でも口にできる飽食の時代。
何を口に入れるかよりも何を入れないかを気をつけるときなのかもしれません。
一度口に入れたものを排出する為には、体は大変なエネルギーを使います。

ご訪問頂きありがとうございます。

日々の忙しさで後回しになっていた、マクロビの通信講座。
やっと終了し、課題提出も終わり、修了証も頂きました。

桜沢如一先生の平和への思いから、始まったマクロビオティック。
その精神が講師の先生、受講生の方々に受け継がれているのを感じました。

世界平和の実現の課題は、最終的には食の問題になる。

なぜなら、どんなに素晴らしい理念を持って、理想的な組織が出来たとしても、それを動かす人が理念に反したり、自身の欲に負けてしまったりしたら、また争いのある世界に戻ってしまうからです。一人一人が大切なのです。

一人一人が心身ともに健康であれば、穏やかで幸せで正直な世の中になって、争いは無くなる。そのためには、食を正して健康な人を増やす必要がある。

よって、マクロビオティックを広げなければならない。

講師の方も最後のメッセージで、マクロビオティックを家族、友人に知らせて下さいとおっしゃっていました。

ガチガチの厳格で教条的なマクロビオティックでなく、時代に合う楽しいマクロビオティックが広まって行けば素敵だと思います。

うちのお店がそんな拠点になれたら、至上の喜びです。

危ない玄米食③

2019年01月08日
ご訪問頂きありがとうございます。

危ない玄米食を安全な玄米食にするには、結局、17時間浸水させてアブシシン酸とフィチン酸を解毒し、アクリルアミドが発生しないように120度以下で炊飯する事になります。

17時間浸水させることは、発芽させること。
発芽させると、副次的に
①消化が良くなる
②食物繊維が増える
③ギャバが急増し、脳血管疾患やアルツハイマーの予防につながる
④アミノ酸が増加する(玄米の2.5倍、白米の4倍)
⑤抗酸化物質が増加する(特にフェルラ酸とトコトリエノール)
のメリットも出てきます。

正にいいことづくめなのです。
実際に発芽させて炊いてみたら同じお米なのに甘く食べやすくなりました。

皆様も是非お試し下さい。
但し、発芽させ過ぎると不味くなり栄養も成長に持っていかれるため少なくなるそうです。

ご訪問頂きありがとうございます。

今週の一汁三菜定食の主菜は、ひよこ豆のコロッケです。
中東でファラフェルと言われているものです。

完全無農薬のネーブルオレンジの販売を開始しました。
昨年末に収穫して、昨日袋詰め致しました。
是非、ご賞味くださいませ。

危ない玄米食②

2019年01月07日
ご訪問頂きありがとうございます。

前回の続き。

次に、②フィチン酸の毒性について。
フィチン酸は、 玄米の糠に含まれています。フィチン酸は、アブシシン酸の様に毒性があるわけではなく、その性質が人体にとって不都合なのです。

フィチン酸は強烈にミネラルを吸着する性質があり、中でも主要なミネラルの亜鉛、マンガン、銅、マグネシウム、鉄、カルシウムと吸着しやすいのです。
ミネラルは、酵素と同様に、代謝を助けたり、細胞の働きを活発にしたり、傷ついた細胞を修復する大切なものです。

そのため、ミネラル不足を招き、不調の原因となります。

一方、フィチン酸は食物繊維の様に様々なものを吸着させ、体外に排出させる作用があり、老化最大の原因物質である活性酸素も吸着させ排出してくれます。
つまり、活性酸素による酸化を防止し、ガン予防の効果があるといわれています。

フィチン酸に有用な働きだけをさせるのにも、長時間の浸水でいいそうです。

最後に③アクリルアミドについて。
アクリルアミドは、猛毒です。アクリルアミドは糖化産物の一種で、タンパク質とブドウ糖が結合して離れることが出来なくなった終末糖化産物です。

アクリルアミドは、発ガン性が強く疑われるもので、2005年WHOとFAOの合同委員会は「食品中のアクリルアミドは健康に害を与える恐れがあり、含有量を減らすべき」と勧告しています。さらに、2007年オランダのマーストリヒト大学の研究で「アクリルアミドの摂取は、特に非喫煙者の女性において、子宮内膜ガン、卵巣ガンの危険性を高める」、2008年「アクリルアミドの取り過ぎは腎臓ガンのリスクを高める」と発表されています。

アクリルアミドは、玄米を120度以上で炊くと発生します。これは、玄米だけでなく、全ての食物で発生します。

なので、高圧になる圧力鍋は極力使わない方がいいとのことです。
120度にならない低圧の圧力鍋であれば、この糖化はおこらないそうです。

以上から、玄米は17時間以上浸水して高圧で炊かなければ、安全に食することができ、これによって、まさにスーパーフードとなるのです。

危ない玄米食①

2019年01月06日
ご訪問頂きありがとうございます。

『正しい玄米食、危ない玄米食』鶴見隆史(かざひの文庫)

玄米は、白米に比べビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、健康になるスーパーフードと昔から言われているのに、玄米食をしている日本人は人口の1%もいないのは、何故か。

食味の悪さ(ボソボソしている)、消化不良を起こしやすい等色々考えられます。

安全でリーズナブルな体質改善には桜沢如一先生のマクロビも、厳格に数年続けると不調を来たことが実証されています。

この理由は、鶴見医師によると、玄米毒性にあります。それは、
①アブシシン酸
②フィチン酸
③アクリルアミド
です。

まずは、アブシシン酸について。
これは、全ての植物が持つホルモンの一種で、種の外皮に含まれています。この酸は種の胚乳を酸化から守り、種の保存に不可欠なものです。

玄米の糠の部分に含まれています。

アブシシン酸は、酵素を阻害することによって抗酸化力を発揮します。

酵素は体内で
①消化…食べたものを分解し、栄養素に変える
②代謝…ある物質を異なる物質に転換する
働きを担っています。

新陳代謝とは、古くなった組織や細胞を再生し、新しいものと入れ替えることですが、これも酵素の働きによって行われます。

つまり、酵素の働きがなければ、私たちは生きていくことができないのです。

一方、種は種の保存のため、アブシシン酸を含む外皮でいわば缶詰のように胚乳を守っているので、体内入ると膵臓や腸内バクテリアの出す酵素を阻害し、臓器を疲弊させたり、腸内環境を悪化させ、消化不良を起こします。

一度消化不良が起こると、腸内では腐敗が始まり、腐敗物を餌にする悪玉菌が繁殖し、悪玉菌は腐敗物から毒性の強いアンモニア(アミン類)が発生させます。
このアミン類は血中にも入り、血液を汚染し、汚染された血液は体内の各細胞を汚染し、様々な不快な症状を招き、病気の原因にもなります。

では、このアブシシン酸の毒性の解除は可能なのか、可能であれば、どの様な手段が必要となるのでしょうか。

同書によると17時間の浸水で解除されるそうです。

何故なら、アブシシン酸は種を守るためのもので、長時間の浸水で種が発芽すれば、その目的が果たされると同時に抗酵素力は種の成長を阻害するからです。

他の二つについては、長くなるので別の記事でまとめます。

ご訪問頂きありがとうございます。

せっかくの年末年始、風邪をひいてしまいました(泣)。
風邪をひくときは、体の免疫力の80%が落ちているそうです。

思い当たる点は、2点。
①クリスマスケーキを調子に乗って食べ過ぎたこと
②生野菜、果物を摂らず酵素不足になっていたこと

体を冷やすからと生野菜、果物を殆ど摂らず酵素不足になっているところに、普段、殆ど動物性脂肪、タンパク質、白砂糖を取らないのにも拘らず、マスカルポーネチーズのケーキをたっぷり食べてしまい、腸内環境が崩れて免疫力が落ちて、風邪が発症してしまったみたいです。

風邪が抜けるのに二週間もかかってしまいました。

なので年末年始は、ずっと読書。
溜まりに溜まった本を片っ端から読みまくりました。

最近、ハマっているのが鶴見医師の本です。
酵素寿命説を取っていて、酵素の大切さを説いています。
後日、ブログで読んだ本のエッセンスをまとめます。

久しぶりの風邪で、風邪の症状に苦しみ、健康のありがたさを感じました。
健康でないと、本当に何にも出来ないし、やる気が起きない。

年末に味噌を仕込もうと麹を注文していたので、だるい体にムチ打って、120kgくらい仕込みました。健康だったら何でもない仕事が非常に辛い仕事となったので、健康と免疫力について、考えさせられ、いい経験となりました。