梅雨の晴れ間に、何とか小麦を刈り取ることが出来ました。
小麦刈りは、本当にお天気とにらめっこ。
雨続きですと、その年の収穫は諦めなければなりません。
なので、毎年、使用量の倍のストックをもちます。
今年も無事に収穫出来たので、昨年の小麦はもったいないけれど、畑に蒔きます。小麦若葉が出て来たらフレッシュウィートジュースにして、可能であれば、お店で出したいと考えています。
ウチで作っている小麦の農林61号は昭和40年代に品種改良された、古いもの。パン用のW8号は平成2年あたりに品種改良されたものです。
コンバインが途中で故障したため、農機具屋さんに田んぼに来た貰ったら、背が高く手て良い小麦と褒めてくれました。最近の品種改良の小麦よりぜんぜん良いとの事でした。
良いものは良いんです。
新しければ良いとは限らないのです。
農林61号は、マフィンにしても、スコーンにしても、サブレにしても、ケーキにしても、手打ちうどんにしても、すいとんにしても、なんでも美味しいです!オールマイティな小麦なんです。
6月は超農繁期です。
上旬には玉ねぎの収穫、中旬には小麦刈り、下旬には大豆まき、7月上旬にかけてはジャガイモ堀と続きます。
その間、夏草に負けないように寸暇を惜しんでの除草作業。
しかも入梅があるため、全てお天気と相談しながらです(T . T)
今のところ、玉ねぎの収穫と小麦が半分終わりました。一年分の農林61号は確保出来たので、一安心です。新玉ねぎは、早速、お店で出しています。
昨日、農林61号の天日干しが無事終了して、脱穀、袋詰めまで終わり、11俵獲れました。ざっと660kg位です。
この殺人的な農繁期も後少しです。
土日に休日返上で手伝ってくれる家族に感謝です。
あと少し、頑張りますp(^_^)q