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剪定日和

2020年12月26日
ご訪問頂きありがとうございます。

22日は、スタッフ総出で大掃除をしました。
床には、ワックスを塗り、窓もみがいて、厨房も隅から隅までピカピカにしました。断捨離もしたので、スッキリしました。

23日〜26日は、昼間の温かい時間を狙って、いちじくと桃とリンゴの剪定。風がなく、穏やかだったので、楽しく8割がた終了しました。
根をつめて剪定すると腱鞘炎になるので、一日2〜3時間ずつしたのですが、疲労が手に蓄積しているのか、今は手がかなりダルいです。

開店4年目にして、少し気持ちと体力に余裕が出てきました。っていうことは、今まで剪定をかなり怠っていたということで、そのツケがしっかり出てていて、この4日間は、木との格闘でした。

長野や群馬のリンゴ園を見るたびに、理想の樹型を思い描いていたのですが、程遠い現実に道のりの長さを痛感させられました。

11月、12月はRiceの農繁期です。

大豆の収穫、大豆の脱穀、大豆の唐箕がけ、田んぼの耕運、小麦の種まき、秋ジャガの収穫、玉ねぎの苗植えと農作業が目白押しです。

この間、雨の心配はあまり無いので、土日、土日、土日と淡々と先に進めて行けることが幸いです。

この土日は玉ねぎの苗を夫と母に手伝ってもらい、約2500本植えました。農作業は中腰と前傾姿勢がほとんどなので、やり終わる頃には腰が悲鳴をあげます(T . T)

陽が出て暖かったのですが、風は冷たく、地面からの冷えも蓄積し、終了後、日帰り温泉へ。

ヘロヘロになった後の温泉は、本当に生き返ります。体を思いっきり使えることへの感謝が自然とわいてきます。

ずーっと、ありがたいなぁと思いながら温泉に浸かっていました。

お店が休みになったら、大豆の選別、果樹の剪定(いちじく、もも、プルーン 、りんご、梅、フェイジョア)、お店の庭の手入れとやる事が目白押しです。

来年も美味しい実をつけてくれるよう、心を込めて剪定させて頂きます。農作業は重労働ですが、作物と向き合い、無心になれるのが何とも楽しいです。植物は話してくれないので、現象から原因を推察していくしか無いのですが、向き合っているとだんだん分かって来るような気がします。なんて格好いいこと言っても、試行錯誤の連続で、大体失敗するのです(T . T)