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病気にならない生き方2 実践編④

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今回は、具体的な食べ物の食べ方をまとめます。

【穀物】
人間の歯の構造から、その主食は穀物と言われている。
正しい食事のキーワードは「ナチュラル」「フレッシュ」。
↓そのため
米なら「玄米」、小麦なら「全粒粉」、そばなら「全粒そば粉」を食べるべき。
玄米、玄麦、そばの実は、蒔けばまた芽が出て育つことから生きている。
精白したものは美味しいですが、その生命は失われており、「ナチュラル」でも「フレッシュ」でもなくなっている。
また、栄養学上の必須アミノ酸は雑穀を混ぜることでカバーできる。
新谷氏は、押し麦・アマランサス・もちひえ・もちあわ・もちきび・そば米・ハト麦・キヌアの雑穀を五種類コンテナに入れて玄米と合わせて炊いている。

【果物】
果物がエンザイムを最も多く保有している食べ物。
特に完熟バナナは、熟すことによりその炭水化物がグルコース(消化酵素)に変化する。果物には、食物繊維、ビタミン、ミネラル、抗酸化作用のあるファイトケミカルが含まれている。
新谷氏は、エンザイムの有効摂取と胃腸内での発酵防止から食前に果物を摂ることを勧めている。
濃縮還元ジュースは果物ではない。
何故なら、水分を飛ばす過程の熱でエンザイムは消失し、ナチュラルでもフレッシュでもなくなっているから。

【野菜】
農薬と化学肥料で育てられた野菜は、畑で収穫された見た目に美しい野菜かもしれないが、「工場由来の命のない食品」である。
何故なら、命の情報ではなく農薬や化学薬品の情報をその身に秘めているから。
腐敗実験から、見た目は同じようでもそのもっている情報(生育環境)は別物ということがわかる。
ビニールハウス栽培の野菜には温室育ちゆえにファイトケミカル(ポリフェノール、リコピン、イソフラボン、カテキン等)が少ないため、旬のものを食べる。
  ファイトケミカルの健康効果
  ①活性酸素の除去
  ②傷ついた細胞(遺伝子)の修復
  ③ガン細胞の増殖防止(ガン予防)
  ④免疫力の強化
  ⑤アルツハイマーの予防
  ⑥老化防止

【塩】
高血圧を誘発するのは食塩(塩化ナトリウム99%)で、自然塩(自然海塩を焼いて還元性をもつもので塩化ナトリウム量は多くて80%)ではそのような血圧の上昇はない(新谷氏の臨床データ)。
余談ですが、江戸時代塩抜きの刑というものがあり、どんな拷問にも耐えた人でもこの刑ではその辛さゆえに自白してしまいました。それほど人体には塩は必要不可欠なものなので、体に良い塩の摂取を心掛けたいものです。

【トランス脂肪酸】
自然界にはほとんどないのがこのトランス脂肪酸。高血圧・糖尿病・心臓疾患・ガンなどの様々な健康被害の原因の一種とされ欧米ではトランス脂肪酸の表示が義務化され、一定以上の量を含む食品は販売が禁止されている。さらに悪玉菌を増やし、脳の血管にも悪影響を与え、アルツハイマーやパーキンソン病を誘発するとの報告もある。
また、トランス脂肪酸は自然界にはほとんど存在しない油。自然界に存在する不飽和脂肪酸(魚・植物の種)はシス脂肪酸で酸化しやすい。
なぜ、シス脂肪酸がトランス脂肪酸に変化するのか?
原材料から油を取り出すために、「ヘキサン(石油由来のメタン系炭水化物の総称)」という化学溶剤を入れ煮溶かすという方法で抽出されるため、この過程で不安定なシス脂肪酸が安定的なトランス脂肪酸に変化する。具体的には、ヘキサンに含まれる水素がシス脂肪酸と結合することでトランス脂肪酸になる。
では、どのような油を使えばいいのか?
ヘキサン等の水素添加溶剤を使用しないで抽出された(例:圧搾法)菜種油・大豆油・オリーブオイル

【電子レンジ】
電磁波で食品の水分子を振動させ(2万回/秒)内部から温めることは、超不自然。電子レンジのマイクロウェーブは放射線の一種で遺伝子を傷つけている可能性が高く、エンザイムを失わせる。電子レンジは危険だとの証拠はないが安全であるとの証拠もない段階においては、使用しないのが賢明。


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