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病気の予防(2)

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前回のつづきです。
避けるべき3大食品は、肉、卵、牛乳です。

①肉について
・発がん性 
 肉を摂ると腸内で腐敗が生じ、発がん性物質が生まれます。
具体的には、人間の腸内には100種類、1千兆以上の細菌が住んでいます。肉を食べるとウエルシュ菌に代表されるいわゆる悪玉菌が増え、アミン、スカトール、硫化水素等の毒素を腸内にに発生させます。
 この発生した毒素は血液によって体の隅々まで届けられ、悪影響を及ぼします。その中でもアミンは胃腸内で亜硝酸と結合し強い発がん性をもつニトロソアミンになります。
 日本人は肉食文化のある欧米人に比べ、腸の長さが長く、この肉の腐敗による悪影響を受けやすく、近年の大腸がんの増加は肉食が大きな要因の一つでないかといわれています。

・精神に対する影響
 肉食をしないベジタリアンのイメージと肉食を常にしている人のイメージを思い浮かべて下さい。イライラして攻撃的なのはどちらですか?みなさん肉食をしている人を思い浮かべたと思います。
 これをネズミでした実験があります。
 ネズミを①穀物菜食グループ、②一般的な食事、➂西洋食(肉、バター、チーズ、白砂糖)に分けて2年7カ月(人間でいうと60歳)実験しました。①のグループは一匹の例外もなく健康で、②のグループは胃腸障害、貧血、肝炎、腎炎、脱毛などのネズミがみられ、➂のグループでは共食いによって何十匹もいなくなっていました。
 この結果を人間にそのまま当てはめることは出来ませんが、欧米の先進国の方々が生き証人です。つまり、肉食過多は、ガン、心臓病、アレルギー、精神病をもたらし、戦後の欧米化の進んだ日本でも同様なことが起こっているのです。

 肉食をやめるだけでも日本人の健康・精神状態は改善されるといわれています。

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