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穀物保管庫

ご訪問頂きありがとうございます。

昨日はヤンマーさんに行って穀物保管庫(10俵)を買いました。
穀物の保管は18℃前後が最もよく、夏場はどうしても高温多湿と虫によって劣化します。
シンプルなパンは、小麦の味や香りがダイレクトに伝わるので、劣化防止が必要です。

小麦の場合、収穫が初夏なので刈って庭に干しておけば乾燥します。
乾燥後、製粉すればすぐ使用できます。
しかし、乾燥させて小麦には収穫時のゴミがあるため、このゴミを除去しなければなりません。

ここで役に立つのが江戸時代からの「唐箕(とうみ)」です。
実家は代々農家なので、納屋の片隅に明治時代(?)の年代物の唐箕があったので、去年の大豆の選別に使用しました。
すっごく難しかったです。
右手で風車を回しながら左手で選別物(大豆・麦)を入れるのですが、なかなかタイミングが合わず、泣けてきました…。

年代物なので作動させるとどこかにすぐ不具合が出て、ボンドで固定しながらだましだまし使っていました。

ヤンマーのお兄さんに聞くと、唐箕の現代版が市販されているとのこと。
木の部分が金属なだけで仕組みは全く変わりません。

江戸時代の人の知恵はすごいんですね。
そのまま今の世に通用するなんて。

麦作りを宣言してから、ヤンマーのお兄さんは気にかけてくれて色々お世話をして頂き、本当に有難かったです。

手土産に昨日焼いて美味しかった甘夏とチョコのマーブルベーグルとレーズンとクルミの全粒粉のベーグルを焼きました。
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