本日 77 人 - 昨日 298 人 - 累計 122895 人

f1種

2018年07月24日
ご訪問頂きありがとうございます。

市販のカボチャの種を畑に植えておいたら、畑のどの作物より繁茂しています。
自然に生えてきたので、どれだけバラけるか観察しています。
このカボチャがいわゆるf1種だったら、元のカボチャとは違うカボチャになるはずだし、固定種だったら、食べてみて美味しければ、種とりして来年も植えようと考えています。

カボチャは、土手カボチャと言われるほど、土手でも何処でも、成長します。
f1種というのは、雑種交配種の第1世代。
中学の時に習ったメンデルの法則。
雑種第1世代は、両親の良いところが出やすく、成長も早く、いいとこ取りなので、流通している野菜のほとんどはf1種。

この利点が出るのは第1世代だけで、第2世代、第3世代となると、両親の悪い所がどんどん出てきて、しまいには、元の両親の固定種に戻るとされています。
このことは、木村秋則さんとか様々な人が実際に実験されて、五年位種取りをすると元に戻るらしいです。

元に戻る種はまだいい方で、遺伝子操作のよってタネが出来なかったり、タネを蒔いても成長せず枯れてしまうものもあるそうです。

ご訪問頂きありがとうございます。

友人から自然栽培のブルーベリーをたくさん頂いたので、大鍋でコンフィチュールにしました。

炭酸で割っても、ヨーグルトにかけてもとっても美味!

ブルーベリーの重量の2、3割の甜菜糖混ぜて、ごく弱火でコトコトすると、いつの間にコンフィチュールになっています。
仕上げにレモン果汁を適量加えると爽やかさと味に締まりが出ます。

ご訪問頂きありがとうございます。

先日申し込んだマクロビの通信講座、課題を提出して修了証を頂きました。
早速、basic-2のコースも申し込もうと考えています。

秋から開講されそうな望診法かメディカルシェフの講座をどうしても受講したくて頑張っています。
この講座の受講資格がbasic-1,2を終了している事なのです。
テキスト以外にも何冊もマクロビの本や陰陽の本を読みまくっていたので、課題提出にこれらの知識が役立っています。

望診法は独学しているとどうも頭に入らないのです。
顔色や顔のパーツの形、シミやシワの出来方、イボの出来方、ホクロの出来方でどこの臓器のデトックスが上手くいっていないか,弱っているかが分かり、デトックスを促すためにはどんな食材をどの様な調理方法で食すれば良いのかを知るのが望診法。

奥が深いのですが、本の文字とイラストだけでは、いまいちピンとこないのです。

知識が平面的で、系統立てられないため、すぐ忘れてしまうのです。
望診法の著者の方も、望診法を本にまとめるのは至難の業で、色々な人を診て、経験を積むしか無いと書かれていました。

望診法は、見えない病気もしくは未病を様々な現象から推測して、その改善策を考えることにより人の健康に役立つ方法。
やっぱり、大切なことは目には見えないのですね。
最近、この事を本当に実感します。

早朝農業

2018年07月03日
ご訪問頂きありがとうございます。

梅雨明けが早く、連日の猛暑日。
朝からほぼ30度(T . T)。

例年なら、梅雨の間に初期除草を行い、真夏の炎天下での草むしりが軽くなるようにするのですが、梅雨明けが早すぎて間に合わない。

そのため、土日は、少しでも涼しい朝5時から8時頃まで草むしりをしています。
しかし、8時を過ぎると30度を軽く越してしまうため、限界。

営業日は、朝5時半からパンの仕込みをしているため、畑の整備が間に合いません。

もっと考えないとです。
体力勝負では、今までの経験上雑草には連戦連敗なので、雑草との戦いに少なくともイーブンに持ち込むためのは、初期除草しかないのですが、今年は全然初期除草が間に合わないーー。

腐る経済②

2018年07月02日
ご訪問頂きありがとうございます。

前回の続きです。

腐らない経済とは、お金と言う名の肥料を大量に投入して、経済をぶくぶく太らせる。中身が何であろうと「利潤」が増えればよく、GDPの数字が大きくなれば良い、株価が上がればいい。「メタボな経済」は、いずれバブルを生み、それが弾けると恐慌が起こされる。バブルはある意味ではおかしくなった経済のバランスを取り戻す自浄作用。
ところが、現代の資本主義経済は、恐慌もバブルも許さず、財政出動や金融緩和でお金と言う名の肥料を大量にばら撒き続け、どこまでも経済を太らせ続ける。

これを食品に当てはめると、いわゆる工業製品。早く成長させるために肥料を大量に投入し、生命力の弱い作物を作り出し、腐敗させないために強力な人為的な菌をつぎ込み、添加物を使って腐らせない様にする。

私見ですが、戦後、人々はこの様な不自然な食品を食べ続けてきたため、医療の進歩にも拘らず、難病奇病が多発している気がしてなりません。
腐らない食品は、自然の摂理に反しているため、誰の幸せにもなっていないのでは?この腐らない食品を口にしない事が健康への第一歩と感じました。

筆者は、天然麹菌を使って酒種酵母を作ってパンを焼いています。天然麹菌は、自然の中にいて、住みやすいところにおりてきて、繁殖します。なので、人は天然麹菌が住みやすいところを整えることが、この菌の培養の第一歩。そして、天然麹菌は、動物性肥料をたっぷり使った有機米は腐敗させ、自然栽培米であれば発酵させるとの事。
このことを筆者は、天然麹菌の食物のリトマス試験と言っています。つまり、人間の目には同じに見えるお米であっても、その生育過程の不自然なものは一刻もはやく腐敗させて自然に戻し、人の食物に値する物を発酵させより美味しいくさせるのです。
この点、いわゆるイースト菌は、人工的に純粋培養された菌であるため、本来なら腐敗すべきものを発酵させてしまうとのこと。つまり、小麦粉であればなんでも強力に発酵させてパンにしてしまうのです。

イースト菌はパンを発酵させる菌のいわば純粋培養のエリート菌。しかし、その培養過程では大量の砂糖が使用され、また添加物も加えられ、より強力なイースト菌にさせる為に放射線も照射される事があるらしいです。

マクロビでは、イーストパンは、天然酵母パンより陰性とされており、出来るだけ避けた方が良いとされています。きっとこの事を言っているのかと思い、腑に落ちました。

更に、本書では地場の菌に合うのはそこの水であり、食材であったらしく、マクロビの大原則の身土不二に通じるものがあります。

本当に大切なことは目に見えないのですね。

腐る経済①

2018年07月01日
ご訪問頂きありがとうございます。

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』渡邉格(講談社)
を今読んでいます。

面白いです。鳥取県にあるタルマーリーというパン屋さんが書いている本。
自然の摂理は、平家物語の様に、諸行無常であり、形あるものは常に変化し、盛者必衰の理に従っています。
自然物、例えば植物であれば、発芽して成長して枯れて微生物の働きにより土に還り、その土の上に新たなタネが発芽してとういう循環の摂理に従っています。

しかし、資本主義は人間が作ったシステム(自然の摂理に反するシステム)であるため、資本主義の中では、お金は腐らず増殖する一方。

資本主義の中では、生産手段を持たない労働者はその労働力を「商品」として売る。その労働力が誰にでもできるものであれば、替えが効くため、安く買い叩かれる。替えが効かない労働力であれば高値で買って貰える。

資本主義は、より多くの利潤を追求するシステムのための技術革新が今も世界中で行われている。

この技術革新は、一体誰の役に立つのか?

技術革新により、労働者は長時間労働から解放されるため、短期的には労働者の利益にもなる。また、技術革新により大量生産が可能になるため、商品の価格も下がるため、消費者であもある労働者の利益になる。
しかし、技術革新により誰にでも出来る仕事となってしまうと、替えが効くため、労働力の商品価値は下がる(単純労働化)。また、商品自体の価格も下がるので、賃金は更に下がり、長い目で見れば、労働者の利益にはならならない。

マルクスは、この事を、技術革新により「食」(生活必需品)の価格の下落が「職」の価値を下げるとしています。

最近のことに当てはめれば、AI問題。
ほとんどの職はAIに置き換わるという危機。AIに置き換わってしまうということは、生産手段持たない労働者は売る物が無くなるということで、売る物が無いということは、市場から生活必需品を得られないとこを意味します。つまり生活の破綻です。マルクスの時代よりも重大な危機が目前にあるのです。

では、資本家の利益になるのか?
他社に先駆けて技術革新出来れば、他社が追いつくまで利益を上げられるかもしれないが、他社がより合理的な技術革新をすれば市場から撤退を余儀なくされる恐れがあるため、チキンレースのように戦々恐々の過酷な競争に身を晒さなければならない。これは、資本家にとって、決して利益とはいえない。

極論を言えば、資本家はライバルがいなくなるまでこの競争を続けなければならないのです。

ライバルがいなくなれば価格設定も自由となり、利潤を最大化できますが、価格が高くなれば消費者の購買力無くなるため、在庫が増え、操業時間が減り、リストラの嵐が吹き、治安が悪化し、社会保障費が膨らみ、税金が増え、資本家の負担も増え、誰も幸せになれないのです。

つまり、資本主義の中にいたのでは、誰も幸せになれないと本書の前半では言っています。幸せになるためには、自然の摂理の中で生あるものはいつかは腐敗するという「腐る経済」の中に身を置く必要があると。

さらに、本書の中で、パン屋さんに小麦アレルギーの多いことが触れられています。これは、いわゆるポストハーベストの殺虫剤によるアレルギーで、鼻炎や肌荒れが起こるとの事。
小麦は外国で収穫されて二週間船に乗って日本にやって来るので、その間虫が湧かないようにまかれる殺虫剤が原因。

国産小麦であればポストハーベストの殺虫剤が撒かれないので、国産小麦のパン屋さんに転職したら筆者さんのアレルギー症状は無くなったそうです。

当店は自家栽培した無農薬小麦をメインとして無くなった時に国産小麦を使用しているのでこのアレルギーになる心配が無いことに安堵しました。

星の王子さまではないですが、大切なことは目には見えないのですね。しみじみ。