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ポストハーベスト問題

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ホストハーベスト問題ってご存知ですか?
ポストハーベストは、輸出用の果物、小麦を収穫した後に、長い輸送期間中に腐ったり、虫がわかないようにかける農薬のことです。

ポスト(=後で)ハーベスト(=収穫)。

この農薬は6回かけられるといわれています。
一回目は生育中に飛行機から広大な畑に散布され、二回目は収穫後のサイロ(倉庫)で散布され、三回目は輸送用のタンクローリーで散布され、四回目は輸出用の港で、五回目は輸送中の船の中で燻蒸(くんじょう)され、六回目は日本の港でかけられます。

特に5回目の燻蒸が問題です。
燻蒸は、小麦の上に粉末状の農薬をかけ、小麦を通過して下に溜まるほど大量にゆっくりと小麦に染み込むようにします。

また、六回目は検疫目的でなされるのですが、業者は抜き打ち検査を恐れ多めに農薬をかけるそうです。なぜなら、少な目な農薬より多めの農薬であればパスするからです。

なので、外国産の小麦は農薬漬けなので、出来るだけ国産のものを使用した方が賢明です。

当店では、さらに身土不二という点も重視して、無農薬自家栽培小麦から商品を作っています。

農薬は、何で体に悪いか?
虫が死ぬようなものは人にも危険ってことは、直感的に分かります。

農薬は、強い抗酵素剤なのです。
例えば、殺虫剤は虫の呼吸作用を阻害して、窒息死させます。
呼吸は、代謝酵素によってなされるのですが、その代謝酵素の作用を阻害するのです。

酵素阻害剤を体内に取り込めば、消化酵素、代謝酵素の作用を阻害して、消化不良を起こします。消化不良となった食物の残渣をエサに悪玉菌が繁殖して、消化器官に炎症が起こり、特に絨毛に炎症が起こると、リーキガット症候群が発生し、血液中に色々なものが出ていき、血液が汚染され、あらゆる病気の原因となるといわれています。

リーキガット症候群とは、炎症等によって小腸の絨毛の吸収する穴の目が粗くなり、本来なら吸収できないものを通過させてしまい、通過したものが様々な悪影響を与えるものです。

なので、何を食べないかがとっても重要なのです。

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