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ガンと陰陽理論

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久司先生の『地球と人類を救うマクロビオティック』より。

戦後の食生活の欧米化の結果、それまで少なかった大腸ガンと乳がんの増加の事実は、逆にガンの原因である、食生活、生活態度、心の持ち方を改めれば、ガンの症状は消えることを教えています。
原因を改めないで、病変部に対処治療をしても原因が無くならないため、再発します。
ガンの根本原因は、血液、体液の質を低下させる現代の食生活にあり、汚れた血液と淀んだ体液が異常細胞であるガン細胞を作るのです。

ガンの原因となる食物
①陰性の食物および飲み物のとりすぎ
清涼飲料水、乳製品、油脂、精製穀物、製粉加工品、香辛料、アルコール、熱帯性果物等
②陽性の食物および飲み物のとりすぎ
肉、卵、チーズ、塩
③極陰性、極陽性の食物および飲み物のとりすぎ

陰性のガンは体のより陰性の膨らんだ柔らかい部分、例えば皮膚、食道、乳房、胃壁、腸管、膀胱などに発生し、陽性のガンは、からだのより引き締まった部分である肝臓、十二指腸、膵臓、腎臓、脳などに発生します。

具体例
膵臓ガン…体の中心にあり高脂肪の物が集まってできていることから陽性のガンと
いえ、卵、チーズ、鶏肉の脂肪、コレステロールの多いエビ、カニのと
りすぎ
大腸ガン…消化器の最後の部分で下降する方向性をもつ臓器から陽性のガンとい
え、肉や動物性食品のとりすぎ

結論的には中庸な食べ物および飲み物を取るようにするのが、ガンの予防となり、最も適した食事は伝統的な和食です。中でも、陰陽のバランスをとったマクロビオティックがガンを予防し、再発を防止するということでした。

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