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病気にならない生き方2 実践編①

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まとめに入る前に白砂糖の弊害についてまとめます。

・砂糖の歴史
 17世紀ころからサトウキビのプランテーションと製糖工場が拡大し、砂糖の供給が増える。一方、ヨーロッパで紅茶に砂糖を入れることが習慣化し重要も拡大し、数十年で砂糖の消費量は10~20倍となり、生産拡大のための奴隷制度のきっかけになる。
 さらに、サトウキビは成長が早い分、土壌からの養分収奪度が高く、どんどん荒れ地が広がり、工場からも廃液が河川に垂れ流され、環境問題も深刻化する。
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          環境汚染、格差社会の先駆け

・砂糖の弊害を隠す圧力団体
 この圧力団体であるビックシュガーはロビー活動を行い19世紀初頭から起こった奴隷制反対運動を徹底的に潰した。
 また、「女性はチョコレートや砂糖菓子を好む愛らしい存在」というキャンペーンを行い、子供がお小遣いで買える価格のキャンディーを販売し子供の味覚と嗜好を変えて砂糖漬けにする(砂糖は中毒性が高い)。
 そして、研究資金を出している研究機関に「砂糖はいくら摂取しても健康障害を生じない」という研究結果をださせ、それを根拠にWHOの健康指針に加えるために画策し、ついに2005年のアメリカ合衆国農務省の指針から「砂糖の摂り過ぎは健康を害する」との一文を削除させた。
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健康情報は玉石混合であるため、誰かが不当に得をしていないかを考えると冷静になれます。

・砂糖を悪者にしてのし上がる劣悪な甘味料
 清涼飲料水500mlのペットボトルには約50gの砂糖が入っている。もっと原価を落とすためにトウモロコシから抽出した「果糖ブドウ糖液糖」を開発する。
 さらに人工的なサッカリン、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、糖アルコール(ソルビトール、エリスリトール等)を開発する。
 アメリカ空軍ではアスパルテームの含まれた食品は禁止(特にダイエットソーダとガム)されている。
 アスパルテーム製造会社の御用研究機関の74論文は「アスパルテームは安全である」とし、独立研究機関の90論文のうち83論文は「アスパルテームは脳腫瘍などの致命的な健康被害をもたらす危険性がある」と結論している。
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 新谷氏の著書では、食品添加物はその代謝にエンザイムを大量に必要とするためエンザイムを浪費する原因のひとつとされている。
 血糖値スパイクの原因でもある。

・白砂糖の害
①体内のビタミン、カルシウム、ミネラル不足を招く
→新谷氏の著書では白砂糖を代謝するのに必要なエンザイムを作るために使用されるとある。特に歯や骨からカルシウムが流出するため脆くなる。
②砂糖は酸性食品である砂糖は、血液を酸性化し体全体を酸性化する。
→人間の体は弱アルカリ性が健康で酸性に傾くほど病気になりやすい。
③急激に血糖値が上がるとインシュリンが放出され血液中のブドウ糖を細胞内に取り込もうとするが、ホメオタス機能(急には変われない)から細胞に取り込み過ぎると低血糖となり、怒りホルモンのアドレナリンが放出され切れやすくなる。

・体に良い砂糖とは
 糖分は細胞を錆びさせるため原則として良くはない。しかし、ブドウ糖を代謝するときに必要とされるビタミン(特にB1)やミネラルを含むものであれば体内物質を浪費しにくい。
 サトウキビのしぼり汁は強酸性のため石灰を投入して中和し固形化するのが一般的であるため出来れば石灰不使用(1kg/3000円ほど)のものが望ましい。
 ただし、一日の適量は1g/kg(50kgの人は50g)。
 甘いものを無理に我慢するのはストレスとなりこれもまたエンザイムを浪費するため、質の良いものを少し食べることで生活を豊かにするのがもっとも健康的ではないでしょうか。



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