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病気にならない生き方

ご訪問頂きありがとうございます。

「何が体に良い食べ物か」という素朴な疑問は古くて新しいテーマです。
興味の赴くままこの命題についてここ数年本を読みまくりました。

中でも興味深かったのは、新谷弘実氏の『病気にならない生き方』シリーズ、若杉友子氏の自然食関係の本、デイビット・パールマター氏の『「いつものパン」があなたを殺す』、薬膳、マクロビ関係の本等です。

精読していくと、各本で矛盾点がいろいろ出てきます。ある本ではダメなのものが別の本では推奨されてして、一体なにを信じればいいのか混乱します。

でも、数年前に健康にいいとされていたものが逆なものである証拠が出てきたりするのですから、このような矛盾も当然のことでしょう。

私なりに、結論すると「体にいい食べ物は体に聞く」しかないと思いました。

まずは、新谷氏の『病気にならない生き方』シリーズをまとめます。
新谷氏はみなさまもご存じの通り胃腸内視鏡検査の世界的な権威で、30万人以上の人の腸相の観察を土台に非常に論理的説得的に食べ方生き方をこのシリーズで記しています。

一冊目の本では、人はエンザイム(酵素)の働きなくしては一秒たりとも生きてはいけないということを中心に書かれています。

エンザイムとは、生物の細胞内で作られるたんぱく質性の触媒の総称で、生きとし生けるものには必ずエンザイムが存在し、物質の合成、分解、輸送、排出、解毒、エネルギー供給などの生命維持に必要な活動すべてに関与するものです。そのため、エンザイムなくては生物は一秒たりとも生きることはできないのです。

エンザイムの特徴
・一つのエンザイムは一つの働きしかできない→5000種以上ある
・エンザイムは必要に応じて体内で生成される
        仮説↓
全てのエンザイムの原型ともいえるミラクルエンザイムが体内にあり、必要に応じて特定のエンザイムに作り替えられる(研究途上)

第1章 常識を損じていると危ない!
 病気は神仏が課した試練ではなく、自分が積み重ねてきた日々の悪い習慣の結果にすぎないため、この習慣を変えるだけで病気にならない生き方ができる。すなわち、その人の食事・生活習慣次第、具体的には、食事・水の供給・嗜好品の有無・運動・睡眠・仕事・ストレスといった日々の積み重ね次第ということ。
 また、流行の健康法にはウソがいっぱい。
 例えば、殺菌効果・抗酸化作用のある緑茶に含まれるカテキンは、胃相を悪くし、緑茶等を常飲している人は胃の粘膜が薄くなる慢性の萎縮性変化、萎縮性胃炎が起きやすく、胃がんになりやすいとのこと。
 また肉は成長を早めることから、老化を早める食べ物で、消化が悪く、腸内で発酵し毒素を出すため、控えたほうがいい。
 薬は漢方薬も含めてすべて基本的に毒である。特に最悪なのが抗がん剤。抗がん剤は体内で毒性の強い活性酸素を大量に作ることでがん細胞を殺すのですが同時に健康な細胞の殺していて、活性酸素<エンザイムのときにのみ、抗がん剤は効くといえるにすぎない。
 これらの有害な物質が体内に入ることで、貴重なエンザイムが浪費され、ひいては免疫力が下がり、病気になりやすくなるため、体内にあるエンザイムの量がその生命体の「命運」を握っている。
 また、お粥は噛まないので唾液の分泌がされず消化に悪い。牛乳は、その油分がホモゲナイズ(油分の攪拌)により過酸化脂質(錆びた油)となった上、高温殺菌によりエンザイムを殺し、たんぱく質を変質させるため、健康に良くなく、市販の牛乳を子牛に飲ませると4、5日で死ぬ。
 さらに牛乳を飲むと血中のカルシウム濃度が急激に上がり、これを下げるため体は尿として排出しようとし、すぐにはこのシステムが切り替わらないため必要以上カルシウムを排出し、不足を埋めるため骨からカルシウムをもってくるため骨粗鬆症になりやすい。酪農国のアメリカ、スウェーデン、デンマーク、フィンランドでは、股関節骨折と骨粗鬆症が多いのは、そのため。
 このように体に良いとされるものには、ウソがいっぱい。
 
第2章 太く長く生きるための食べ方
 健康を維持するためには、動物食を控え、新鮮でエンザイムの多いものを食べるのがいい(英語の諺『You are what you eat.』あなたはあなたの食べたものでできている)。
 錆びたものを食べると体も錆びる。酸化したものは体内で活性酸素(フリーラジカル)を作り、細胞内の遺伝子を破壊し、ガンの原因となる。このフリーラジカルを中和するエンザイムは、SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)で、40歳を過ぎると減少するため生活習慣病の発病が40歳を過ぎたころに多くなる。
 最も酸化しやすいのが油であるため、油には気を付けなければならない。しかし善玉の不飽和脂肪酸の中でも体内で生成できない必須脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、アラドキン酸等)を食物からとらなければならない。油は加工すると酸化するため、魚や穀物、豆類、ナッツを食べることによって摂取するのが望ましい。
 人間より体温の高い動物の肉は脂肪が溶けにくいため血液をドロドロにするため控える。動物性たんぱく質は体温の低い魚からとるのがおすすめ。
 人間の歯の数から、植物食と動物食の比率は8.5~9:1~1.5がよい。よく噛むことにより食物は粉々になり唾液も出るため消化エンザイムの節約になり、八分目にすることによって消化不良がなくなり腸内での残渣の発酵による腐敗も防げる。

第3章 この習慣が健康な体を作る
・良い食事
 新鮮な野菜・穀物を積極的にとり、油、動物食は控える。
・良い水を飲む
 人間の体はの60~70%は水であり、水は血液の流れをよくし、新陳代謝を促進し、老廃物や毒素を排出し、腸内環境やエンザイムを活性化させるため、水をあまり飲まない人は病気にかかりやすくなる。
 但し、水道水は塩素により酸化されているため浄水して飲むのが合理的。できれば電位の低い還元力を持つ還元水が望ましい。
・規則正しい生活をする
 人間の生命はエンザイムが必要不可欠であり、体はホメオタシス(恒常性…体の異常に敏感に対処して健康に戻そうとする働き)機能がある。
そのため、変則的な生活ではホメオタシス機能に負担がかかるためエンザイムの浪費が起こる。

第4章「命のシナリオ」に耳を傾ける
人間に未病(病気の一歩手前)な人が多いのは、自然の摂理に従って生きていないから。自らに備わっている「命のシナリオ」に耳を傾けないから。
 耳を傾ければ、太っているのに飢餓感を感じるのは必要な栄養素が足りていないとわかり、下痢や便秘は体に適さないものを食べたからだとわかるはず。病気は、「命のシナリオ」に耳を傾けなかった結果にすぎない。
 健康になるためには、善玉菌が増えやすい腸内環境を整える。なぜなら、善玉菌は抗酸化エンザイムをもっており、いざというときに毒性の強いフリーラジカルを中和させてくれるから。これが人間の出来る唯一のエンザイム増加方法。
 良い腸内環境を作るには、エンザイムを含んだ新鮮な食物を食べ、良い水を飲み、規則正しく生活をすることだが、農薬を使った作物には生命力がない。虫が植物に止まると植物から「キトナーゼ」「キチナーゼ」というエンザイムが出て、昆虫から「キチンキトサン」を吸収し自らの栄養としている。農薬をまくとこの「キチンキトサン」の代わりに農薬を吸収し、人間の摂取によりこの農薬が体に入り活性酸素を発生させ、エンザイムを消費させ、細胞を傷つけることになる。また、農薬は土壌の微生物も殺すため土壌には栄養がなくなり、化学肥料をまかざるを得なくなり、栄養素の少ない植物を摂取することになる。
 さらにハウス栽培(アメリカにはない)のデメリットは、ビニールが紫外線を遮るため、結果としてビタミン、ポリフェノール等の抗酸化物質の含有量を減らさせる。
 そのため、良い食物を食べることは簡単ではないが、命を買うと考えて拘るべきである。
 これは水についても同様。

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