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固定種

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『固定種野菜の種と育て方』から、固定種の種採り方法をまとめておきます。

奇跡のリンゴで有名な木村秋則氏と同様に、この本の著者さんも「肥料を与えるから作物は弱くなる」「肥料の量と農薬の量は比例する」とおっしゃています。

これは、肥料を与えると植物は自分で栄養を取りに行く必要がないため、根も育たず、細胞はゆるゆるとなり病害虫に対して抵抗力がなくなってしまうためとのこと。

無農薬・無施肥栽培の自然栽培では、本来の土壌の生態系を取り戻すことで作物も本来の姿を取り戻していくと考え、その有効な手段が「種採り」と「連作」としています。

これは、種を蒔いて育った中から病害虫に強く生育の良かった株から種を採り、またその場所にまくというものです。

作物は毎年、病害虫や猛暑などの好ましくない環境と戦い、何とか対抗する術を身に付けようとして、次世代のためにその術を種の中に記憶します。そのため、種採りをする必要があるのです。

連作するのは、土壌は場所により水はけ、微生物形態、土壌ph等異なるため、作物の記憶を有効にするために、同じ環境で連作する必要があるのです。

私も3年ほど連作したのですが、昨年はジャガイモにそうか病が出てしまいました。この原因は、ナス科の作物は連作障害が出やすいためか雨が多かったためか不明です。

今年は、別の場所と同じ場所に種芋を植えてみて様子を観察したいと考えています。農作物は一年に一度しか実験できないため、もどかしいです…。

毎年、早春の端境期にできる地場野菜のカキナは、20年以上種採りをしていて、美味しいく育つので、種採りは重要だと経験的に分かりますが、作物によっては違うのではとの疑問がぬぐえていません。

農業はとっても奥が深いと日々感じています。


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